どうも、なぎです!
インターネット上にご自身のウェブサイトを公開するためには、【サーバー】と呼ばれるものが必ず必要になってきます。
ですが、ネット初心者の方には「そのサーバーが一体何なのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
実際に僕も、ブログを書き始める前まではインターネットの初心者同然だったので「サーバーって何?ドメインって何?誰か最初にそれを教えて!」なんてことを思っていました(^^;)
謎の講師
上記のような感じで情報発信をしている方が多いですが、「サーバ」や「ドメイン」のような専門用語の連発によって身構えてしまう初心者さんって、結構多いのではないかと思うんです。
僕もそうだったのですが、正直、最初の段階で挫けかけました。
そんな僕だからこそ、僕のブログでは「当たり前の用に使われている専門用語」もきちんと解説するように心がけています。
ということで、今回の記事では【サーバーとは一体何なのか?】について、初心者の方でも分かるよう出来る限り詳しく解説していきたいと思います!
「ドメイン」や「ワードプレス」については以下の記事で別途まとめさせていただいているので、興味のある方は、コチラもぜひ合わせてお読みください。


サーバーとは
サーバーとは、一般的には「サービスを提供するもの」を指した言葉になります。
具体的には
例えば、冷たい水や熱いお湯を提供するものといえば、多くの方が「ウォーターサーバー」を思い浮かべると思います。
ウォーターサーバーは「水」のサービスを提供してるわけですが、このように「サービスを提供するもの」を【サーバー】と言うのです。
サーバーの用途
インターネットの世界で使われている「サーバー」という言葉は、実は多くの種類があり、多くの用途で使われています。
例えば、ウェブサーバーは「ホームページ(ウェブサイト)の情報を保管して提供する」という役割をもったサーバーです。
メールサーバーは、「メールを指定した特定の住所のポストまで配信する」という役割をもったサーバーになります。
その他にも、IPアドレスを人間が読みやすいドメインに変換してくれるDNSサーバーや、フォルダやファイルを一括で管理してくれるファイルサーバーなどもあります。
このように、インターネットの世界でのサーバーという言葉には本当に多数の種類があり、役割があるのです。
いろいろな用途を持つサーバーですが、今回は、ウェブサイトを表示するために必要な情報を格納し保管しておく役割のある「ウェブサーバーについて」解説していきます!
ウェブサーバーとは
ウェブサーバーは、「ウェブサイトなどを表示するために必要な情報を格納しておける場所のこと」を指します。
まず、【ウェブサイトを閲覧したい側(=クライアント)】が【情報を格納しているサーバー】に対して「この情報見せて!」と要求します。
そうすると、【情報を格納しているサーバー】から【閲覧したい側(=クライアント)】にウェブサイトの情報が渡されます。
サーバーとクライアント間でこのやり取りが行われることによって、ブログやホームページなどのウェブサイトがインターネット上に表示されるというわけです。
また、サーバーに格納して保管しておける情報(ファイル)は文書だけでなく、画像や動画、音楽など、様々な種類のものがあります。
参考
日本では「サーバー」と「サーバ」の2種類で表記されることが多いですが、どちらも間違っていませんし、同じ意味合いを持っています。
ただ、語尾の「―」のような表記は、マイナスやハイフンなど読み間違える可能性のある記号は使わないというIT業界の慣習から「サーバ」と書かれることがあるそうです。
ついでに覚えておきたい言葉
サーバーと一緒に覚えておくと役立つ言葉が2つあります。それが「ダウンロード」と「アップロード」という言葉です。
どちらの言葉も知っておくと今後の学習に非常に役立つと思いますので、ここで少しだけ解説させていただきます!
アップロード
「情報を公開するサーバー」と「情報を受け取るクライアント」という形式の場合、サーバーから情報を受け取ることを【ダウンロード】といいます。
例えば
無料素材サイトなどから「画像をダウンロードする」ということは、「その画像を保管しているサーバーから、画像の情報を受け取っている」ということになります。
アップロード
「情報を公開するサーバー」と「情報を受け取るクライアント」という形式の場合、サーバーへ情報を提供することを【アップロード】といいます。
例えば
無料素材サイトに、「自分が作成した画像をアップロードする」ということは、「画像を保管できるサーバーに、その画像の情報を提供している」ということになります。
レンタルサーバーの種類
サーバーは自分で作成することもできますが、かなり難易度が高いです。そのため基本的には、初心者の方はサーバーをレンタルするのがいいと思います。
サーバーをレンタルする場合には、大きく分けて4種類の方法があります。
- 共有サーバー
- (レンタル)専用サーバー
- VPS(Virtual Private Server)
- パブリッククラウド
4種類のレンタルサーバーの違いは、それぞれ家に例えてみると、よりわかりやすくイメージしていただけると思います。(以下の表参照)
物理/仮想 | サーバーの 共有/専有 |
費用 | サーバーの 設定 |
家の賃貸に 例えると |
|
共有サーバー | 物理 | 共有 | 月100円〜 | 簡単 | シェアハウス |
専用サーバー | 物理 | 専有 | 月8000円〜 | 難しい | 一戸建て |
VPS | 仮想 | 専有 | 月600円〜 | やや難しい | マンション |
パブリック クラウド |
仮想 | 専有 | 月3000円〜 10万円 |
難しい | バーチャル 世界の家 |
それぞれのサーバーを詳しく理解する必要はありませんので、今回は僕が実際に利用している「共有サーバーについて」解説させていただきまね!
オススメは共有サーバー
共有サーバーとは、「ウェブサーバーの一部を借りて、複数の利用者とそのサーバーを共有して利用する」という仕組みのレンタルサーバーになります。
“なぎ”
複数人でサーバーをシェアしているので、シェアハウスと同様に「レンタル費用を比較的安く抑えることができる」というメリットがあります。
デメリットとしては、複数人とサーバーを一緒にシェアするという特性上「他の人に迷惑をかけないように厳格なルールが存在する」ということがあります。(メモリの利用上限など)
共有サーバーには上記のようなデメリットはありますが、何より価格を安く抑えられますし、ルールさえ守っていければ快適にウェブサイトを運営することができます。
サーバーの知識もほとんど必要がありませんし、誰でも簡単に利用することができますので、「まずは手軽にウェブサイトを運用していきたい」という初心者の方には断然オススメです!
また、僕は現在【エックスサーバー】という共有サーバーを利用しているのですが、メモリ不足などで困ったことは一度もありませんし、他ユーザーのせいでトラブルが起きたことも一度もありません。
“なぎ”
共有サーバーで有名なサービスには「さくらのレンタルサーバー」や「ロリポップ!レンタルサーバー」などがありますが、個人的には「エックスサーバー」という共有サーバーをおすすめしています。
エックスサーバーについては別の記事で書いていきますので、楽しみにしていてくださいね^^
コメントを残す